寒波のきつい、ここ数日
灯油の巡回カーを逃がして、ひどい目にあうとこだった
まだ一缶ある、と思ってたのがアテはずれで、火の消える恐怖とたたかった
気が気でなかったよ
アラジンストーブの目盛りは、もう半分きってるし
巡回カーは、連休中はきそうにもない
いつもは灯油缶にのこるシュポシュポでは吸い上げれぬ油を、一旦シュポシュポ容器に注ぎいれ、
漏斗がないので、ダンボールで 「じょうごもどき」 をつくって、さらえ注ぐ、という努力もした
今夜、峠をこせるだろか
まんじりともせず、お風呂そうじをしていたら
巡回カーの音楽がきこえた
素足につっかけをひっかけタンクを二つ抱えて道へ飛び出す 逃がすまい、逃がすまい。
たすかった~
おじさんは、 「 寒いのに、裸足で元気やね~ 」 と、言った
今まで、いつ油切れするか・・・と
ちみちみ使っていたストーブ
ハハハ、もう盛大つかい給へ、きみぃ ハハハ
ってな感じで、社長風にぼうぼう燃やした。