街で用事をすませたら
もう、とうにお昼の時間をすぎていた
おなかがぐう、と鳴る
とりあえず何か食べたいな、と、
ちかくの、いつもは紅茶とお菓子をよばれるだけのお店にむかう
サンドウィッチでもいいし、サラダもあったよね
とにかく、ひもじい
ひもじい
寒・・・・・・、くは無いが
つら・・・・ 、くも無いが、お腹がすくとそういう連鎖がおこりやすい (たとえ気のせいでも)
で、お席につくなり、給仕のボーイさんに
サラダとサンドウィッチと
桃のアイスティーと
食後に大きなケーキも注文した
ボーイさんに種類をおまかせした、桃の紅茶は
桃のみずみずしい果肉というよりも
なんていうのかな、
淡いヴェールがかかったよな
くぐもった桃のうぶ毛のよな
薫りと、口触りがした
おなかも、心も、ふくれたお昼食だった。