S |
M |
T |
W |
T |
F |
S |
|
|
|
|
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
|
|
部屋の一角に、ささやかな小卓があって
一日の三分の一を、そこですごしている
目のまえには大窓があるからお天気のチェックもできるし
風も通るし、洗濯物をとりこむタイミングや、灯油カーがくる瞬間もキャッチできる
用事をするのも
お八つを食べるのも
ぼうっとするもの
毒ウサギを叱るのも、ぜんぶ、ここ
で、きのう
いつものように、お三時をとっていた。
いただきもののジェリーと紅茶でいっぷくする
このジェリー、おいしいねぇ、とか、堪能してて
何気に天井をみたら、真上にちいさな蜘蛛がいた
どうしようかと思ったが、どうしようもない
はやく、どこかに行ってくれるのを待つだけだ
ちらちら見るも蜘蛛はずっと、真上にいる
ポトンと落ちてきたらどうしよう
目の前の紅茶碗にはまったら、こまるなぁ
なぞと、びくつき、カップをちょっとずらしたりもした
まさか、あのどこにでも張りつく蜘蛛が
急に 「 手ぇ、だるい 」 と言って、あきらめることはないだろが
今日ちょっと調子悪いし、って場合もあるだろう
終始、びくびくしながらお八つを終えた
気がついたら、蜘蛛は居なくなってた
どこに消えたんだろう
行き所がわからないのがこわい
心配になって
のみほした紅茶碗をのぞきこんだ
by qqpm6m89
| 2008-03-15 09:03
| お八つ
|
Comments(0)
|
|
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|