NHKの 「 団地ともお 」 を観ていたら
ともおはお母さんから、きょうは外食だよ、と聞くと、
まず、ひどくよろこび勇んで
つぎに、炊飯器の白飯をよそってかっくらっていた
「 外食するまえには、白ご飯を一膳たべるように 」
という、きびしい教えが、ともおに「だけ」あるらしい
よく見る光景だ
我が家も料理のボリュームが少なそうなお店にいく前には
道々、旦那さんにときどき菓子パンとかおむすびを食べさせる
むろん、ともおの母親と狙いはおなじで
甲斐なく、お高めの皿をがっつかれないために、の予防線だ
夫は小学生でないから、
食べとうない! 食べとうない! と、一旦はごねるが
せっかく買ったのに・・、すごーいおいしそー、なぞとなだめすかしたら
文句をいいつつ、けっきょく腑に落ちないかんじでムシャついている
一家のあるじに、無体な仕打ちとはおもうけど
一家の主も、年若の子供も、男子は男子、基本、やることはほとんど変わらない
「 外ごちそうの前におなかをふくらまさせる 」
いにしえからの、かしこい主婦の知恵なのだ
*画像お借りしました