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思えば、
だれもが知っている、往年の大スターの映画というのは観ていないものがおおい
マリリンモンローやジェームスディーンの代表作もまともに観た覚えがない
今頃、て感じであるが、TOHOシネマズ の「午前十時の映画祭 」にかけつけ
エデンの東を鑑賞してきた
午前十時の映画祭 は、とても気に入っているのだけど
文字通り午前十時開演なので、主婦にはせわしない
家の人を送りだして、洗濯ものを干して、なんなとしてから駆け付けるので
毎回、ギリギリセーフである
お安い料金なのに、珈琲片手に広いプレミアムスクリーンでゆっくり名画が観られ
とっても値打ちがある いいわー
で、エデンの東
ディーンは、稀代の美男子、絶世のハンサム、というイメージであったが
この作品の彼は、青年というより、少年だった
終始、とてもとても幼い少年そのものだった
冒頭あたりの場面では、街の輩ともみあいになって
着ていたセーターがお乳の下あたりまでまくれあがり、
白いシャツのうえ乳下まくれあがり姿のまま、台詞が続いていったりして
どこにでもいる子供そのものだ
美青年大スターの姿では、けっしてない
自分の夫と子供らを捨てた母親との再会では
愛憎が交錯しながらも、けっして笑顔や情愛をみせない彼女が
彼のことを 「 憎めない子だよ 」 と、何度も言う
眉間にしわをよせたきびしい顔のまま、「 憎めない子だよ 」 と言う
スクリーンの彼は、ほんとうに 「 憎めない子 」 だった
ジェームス・ディーンが世界一の美青年かどうかは、よくわからない
しかし、もっとみていたい、またみたい、と思わせる猫背の彼は
まぎれもなく大スターなのだ
世の愛情を一身に受けるのは、いつの時代も 「 憎めない子 」 である
次回は、日本を代表する 「 憎めない子 」 のひとり、
三船敏郎の 「 赤ひげ 」
これまた楽しみ! ベージュ色のセーターが、このあと激しくまくれあがる ↓
by qqpm6m89
| 2015-09-27 20:42
| テレビや映画やニュース
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