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初夏をおもわせる、このところの陽気
「 おでん、いっとく?」 のかけごえで、赤垣屋さんへむかうことにした
おでん、といえば寒い季節の風物詩ではあるが
うちの夫婦は、夏たべるおでんをとみに贔屓にしている
くだんの赤垣屋さんは、鴨川沿いにあるので
開け放しの木扉から、よい風がそよいでくる
まだ明るさののこる夕暮れ時、
ぼんやり灯った赤い提灯と、おでんに燗酒、(年配の)おじさん率高し
おちつくわ~
お燗番&おでん鍋番兼業の小粋なにいさんが燗をつけてくださるとき、
ちろりから銚子にさしかえるのを、おでん鍋のうえでなさるので
こぼれた酒がぜんぶお出汁にそそがれるていになっている
毎夜、何十回とくりかえされるから
大根やら、焼き豆腐やらにしみこんで、それはそれは贅沢な酒染みおでんとなる
店のあるじは、丁寧で気風のよいナイスシニア
夕方の開店はじめから、もうすでにほんのり赤いよいお顔色加減
仕込みの時分から、ちょいちょいひっかけてなさるのだろう
あるじを囲む若い衆方も、とても礼儀正しく、気持ち良し
長年愛されるお店には、やっぱり理由がある
by qqpm6m89
| 2014-04-26 13:55
| お店
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