知人の御夫妻から
正月旅行のおみやげです、と、お酒を頂戴した
! シャネルのワインだそうだ そんなんあるの!
まったく存じ上げなかったが、
なんでも、90年代半ばに低迷中の老舗シャトーをシャネルのオーナーが引き継いで
お味や評価という名声も取り戻したらしい
まー、なんてすてきなものをー
すっごいうれしーい!
ていうか、家族旅行土産にこんな上等ものをー?
うちはいつも、お伊勢詣りの 「 生姜板・日の出文様 」 ばっかり押しつけて
皆を困惑させている
我が家の常用は、近所の酒屋さんでおすすめされる、
千円から二千円台までのデイリーワイン
充分、なんの不足もなく、おいしく満足していた
それが一本、一万数千円するお品だなんて
ちょっとうろたえるくらい分不相応なのだ
お店でよばれたら二万円以上すんじゃないの! とかやらしい事もよぎる
こういう場合、
差し上げた側からすると、はやく味わってもらいたい、というものだろうが
高級ワインにあわあわする我が家では
そんなうかつに開栓できるクラスではなく、
どうする~? なんかとくべつで、勲章でももらった時とかに開ける~? (馬鹿者)
なぞと、滑稽なほど開けしぶっている
知らない世界のすてきものを、いつもいつも、ありがとうございます
シャトー・ローザン・セグラ