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きびしい夏の残りのなかにも、
時折ゆれるニュアンスに、秋をかんじる夕暮れあたり
西日にも、やや、やわらかさがにじむ
そんなとき、
まだすこし季節ははやいが
歌人・松平盟子のうたが、ほのかに似合い始める空景色がゆらゆら
君の髪に
十指差し込み引きよせる
時雨の音の 束のごときを
「 帆を張る父のやうに 」
じつに官能的で、抒情的である
雨の日、
ああ、なんてすてきなの、と、うっとりしつつ
妄想で主人公を己におきかえてみるも
散髪したての我が髪は
みようによっては、どこか 「 チャラ男 」 っぽくもあり
「 十指差し込み、ひきよせ 」 てもらえるほど
長くも、艶っぽくも、さらめいても、いないわねー
by qqpm6m89
| 2012-08-24 16:33
| すてきー
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