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正月や、盆
それ以外でも実家にかえる機会があるときは
親兄弟の家にいくまえに、
町内の親戚や、ご近所のおじさん、おばさんのお宅に寄ることにしている
おなじ土地に嫁いだとはいえ、そうさいさい帰れないのが常で
いまか、いまか、と娘夫婦の帰りをまつ両親をちょっとおいて、
まず、よその玄関先で、あるいは客間で、
わいわいと世間話をしながら無事をたしかめるのだ
このご時世、
息子が遠くに居をかまえたり、
娘ばかりで嫁にでるお家がふえ、年配の親だけで暮らす、というケースもふえている
自然、子供らよりも
ご近所さんとのおつきあいで、助け、助けられあいながら彼らは暮らしていて
とても仲良さんがおおい
皆さんのおかげで、両親がきげんよく過ごせているようなものだ
なので、できるかぎり
わたしもチビのころからよくお世話になった、ご近所さんや親戚を優先させるようにしている
顔を出す順番でも、
手土産をえらぶ頃合いでも、
「 親をだいじにする 」 ということは
親に対してだけあれこれ考える、というより
親がふだんお世話になっている皆さんに礼をつくす、ということこそ
けっきょくふたりの為になる
なにより、
まわりのおじさん、おばさんは、私にとってもすでに近しい身内だとおもうもの
みんな長生きしてね
by qqpm6m89
| 2012-01-06 10:14
| 思い出
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