お八つと、テレビ欄


女性ですが、大五郎と申します。
by qqpm6m89
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サービスましまし



ちょっとまえの話になるが

バレンタインご飯、という名目で近所のビストロに行きたっぷり食事をした

途中からお客さんもぞくぞくと参られたから、

お茶とデザートは遠慮しようねと、早いめにお席を空けることにする



帰り道、あたらしくできたっぽげな「 〇〇カフェ 」 というお店があったので

入ってみよっかー、て旦那さんと話していたら

ちょうど出てこられた外人さんが 「 ココ、オイシイデー 」と言われるし

「 えー、ほんまー 」 つて入ることにした

入ってみると、そこはカフェ、というより正真正銘のインドカレー屋さん

本場のお国の店員さんばっかである

コートをぬぎながら 

「 今出ていかれたお客さんがここ美味しいってゆうたはったでー 」

「 ウン、アノヒト、ヨウ来る   ウチ、オイシイデー 」  なぞと会話

人の好い店員さんは料理の話ばっかりなさるので

もはや 「 お茶だけで 」 とは、言いだせない雰囲気である

食事の後のお茶、ではなく、フレンチの後のカレー、を覚悟せねばならない

人生、腹をくくらねばならない時がまさに今だ



夫は、カレープレートを頼んだ

私は、チーズナンと、ビールを頼んだ

ふつうの食事にしては注文が少ないとおもうから、お店の彼に正直に告げた

「 あんまり注文できなくってごめんね、ほんまは今ご飯食べてきたばっかりなんよ 」

「 イイヨ~、イイヨ~、 キテクレテウレシイヨ~ 」



旦那さんのカレープレートのナンはめちゃめちゃ大きかった

わたしのチーズナンは、めちゃめちゃ分厚くてチーズも山盛りだった

店員さんは、「 ナン、オカワリデキルヨ、ドウ? 」 つて何回も聞きなさる

おかわりどころか、プレートにはご飯もついてるし最初のナンすらほぼ食べきれない

何度も水をつぎにきてくれる彼に、おいしいです、といえば

なんか手をふるわせて、感極まった感じで、

アリガトゴザイマス~・・・ウレシイデス~・・ フルフルフル ・・・・



! !

残せないワ!

これお持ち帰りしたいんだけど~、とも決して言えないワ!



しかし旦那さんの胃は限界だった

わたしもとうぜん助けられない

しようがないので、みつからないようにペーパーナプキンを二三枚つなげ

そのうえにナンを置き、くるくるくる~と巻き寿司の要領で巻いてカバンに入れる

約三秒、彼の姿は寿司職人そのものだった

ふー、大食いのわたしたちがここまで追いこまれるなんてなかなか無いことよ

ふー、しかしなんとか乗り切ったわねー



したら、感激やの店員さん

「 バレンタイン期間ダカラ、カップルニデザートノサービスガアリマス 」 とか言う

ありがとう、ありがとう、けどもうお腹いっぱいだから遠慮しとくわ~、つて辞退してるのに、

「 イヤイヤ、チイサイヤツダカラ~ 」 つて譲られない

一分後、かんなり大きく分厚いナンにチョコとアイスがずっしり乗ったデザート登場

!  あー、即死   ぜんぜん小ぃそうないもん



ていうか、店員さん

わたしら最初に、「 ご飯食べてきて 」 てゆったよね

とはもちろん言えず、「 すごーい! おいしそ~ 」 と、死ぬ気で平らげた

腹はちきれる感、の十倍はある体感だった

お会計の際、もらったスタンプカードにもサービスで山ほど印を押してくだすった

とても心映えのよい、おもてなし心のすごい店員さんだった

次回は万全におなかを空かせてまいりたい



ふらふらで店をでて、ふと看板をみたら確かにバレンタインサービスの記載があったが、

そこには 「 デザートかワインのサービス 」 と書いてあった

ちょっとぉ!

ワインの選択もあったんかいさ










# by qqpm6m89 | 2017-03-04 23:39 | お店 | Comments(3)

霜降り肉



旦那さんの仲良しには、プロの料理人の方が数人いらっしゃる

そしてなぜか、全員日本料理の職人さんばかりだ

フレンチとかイタリアンのちょい悪風な伊達男はおいでで無く、

みなさんスカッと、坊主的男子ばかりである

いいねー


で、そんなみなさんに時々いただきものをするのだが

先日、家族が帰宅して「 おみやげあるよー 」と、興奮気味にいきり立っていた


なにかしら? なにかしら? 

はよ見せてー、早よやー    



包みをあけると、そこにはすばらしく美しい霜降り肉がどーんと

ほんとうに、ドーン! で、

40センチちかいトレイにぎっしり並んでいる  いったい何キロあるんかしら

うっとりするほど綺麗なさしが入っているの~   

狂喜乱舞が似つかわしいとは、あの夜のわたしたちのことだろう



期せずして、といおうか、そのすてきな報告の数時間前は、

二月って一月に負けず劣らず、けっこう物入りだったな・・・

お給料日までしっかり締めていかなくちゃ!

冷蔵庫にある食材でやりくりしなくっちゃ!   と、覚悟していた

なのに、一気に大逆転、一気に肉長者

これで何日宴会ひらけることだろか

彼のおともだち、どうもありがとう~

こんなにあるんだから死ぬほど食べようね! つて息巻いて箸をのばす



おおおおお

忘れていた

上等な霜降り肉というのをいくらでも食べられるのはせいぜい二十代までだった

妙齢のわたしたちでは、そないに食べれるものでもない

上質だとて、牛肉の脂というのは食べとうても食べれない手ごわい壁となる

おおおおお

・・・・・・



うれしい状況なのに、ちょっぴりのせつなさ

これぞ人生の妙!

冷凍して、ちびちび、なが~く楽しませていただこうっと









# by qqpm6m89 | 2017-02-27 00:17 | 贈り贈られ | Comments(0)

ゆとりの条件



幸せの条件として 「 こころにゆとりをもって 」 とは、よく語られる

たいがい人間関係だったり、経済的、健康問題が主になるのだろう

この三つが良好であれば最強で、


わしは、ゆとりなんて持ちとうない!

いつもひりひりするよな崖っぷちでいたい! 

餓えた狼でありたい! ( なんか格好いいしー )


とか望んでも、叶わぬ夢である



そういう恵まれた状況は別として

人はそれぞれどこか欠けていたり、不足したりする時期もある

そんなときに 「 気持ちにゆとりを~ 」 なんて言われても響かないだろう

しかし考えてみると、ものすごい真理に気がついた


・ 灯油の買い置き

・ お米の買い置き

・ トイレットペーパーの買い置き


わたしのばあい、これさえ潤沢にあればゆとり感は半端ない

最悪なんとかなる感、というか、どんとこい感が尋常じゃない

面白めかした話じゃなくって、動じない心の八割強は実際ここで補えている

いがいと灯台下暗しねえ


しかし諸刃の刃で、どれか欠けてるときのうろたえっぷりも笑えないレベルだが






           三つそろえばとりあえず大富豪並み

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*画像お借りしました



# by qqpm6m89 | 2017-02-21 11:10 | 愛用品 | Comments(2)

ダイキリ



仲良しのバーテンダーさんが

「 大五郎さん、つぎは何を召し上がりますか? 」 と聞いてくだすった



さっぱりしたかったのでダイキリをおねがいする

さらにヘミングウェイよろしく、真冬だけどフローズンで注文した

その十分前、あ~、さむさむ~、つて飛び込んできて

ホットウイスキーをたのんだばっかだったから、お店の方は、

「 え! そんな熱いの飲んで、冷たいのってお腹大丈夫ですか! 」 と心配なさる


平気、平気~、つて美味しくよばれた



そんで世間話の最中、

「 あのね、ダイキリのことをダイリキってまちがう方いないですか? 」 と質問

なぜなら、わたしはしょっちゅう間違うからだ

「 おざなり 」と「 なおざり 」くらい(意味はちがうけど)混乱する

だからこういう人って多いはずだし、

いらっしゃいますねー、なんて、あるある話になるだろうと思うていた

したら 「 え?・・・ダイリキですか・・いえ、あの、聞いたことは・・あははっ 」

なぞと困り顔



思うてたんとちがう

おらはらへんのんか

いたたまれのうなって、自ら 「 いや、それ、私なんですけどね・・」 て告白



あー、

人生、予想がはずれたときのいたたまれなさって無いわねー

あー、

キューバ行きたー




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# by qqpm6m89 | 2017-02-17 11:19 | 思い出 | Comments(2)

恋文神社


ことしのお節分は

二日の晩に、吉田神社をお詣りし

ことしは寒いのマシだねー、なんていいながら、境内でくじ付福豆を買ったり、

お茶とお菓子をよばれたり、年越しそばをすすったりして詣でを終えた


そして次の日の二月三日

旦那さんとは昨日も行ったし、きょうは私一人でいいかな、なんつって

曰くつきの神社にお詣りする

「 いわくつき 」 なんておおげさなものじゃあ決してないのだけど

吉田神社を下がったところに、須賀神社というちいさなところがあって

ふだんはひっそりしている地元の交通の神さんである

この神社がお節分の時期には、女性にひじょうに注目される



「 懸想文 (けそうぶみ) 」 という、いわゆる昔のラブレターに見立てたお守りがあるからだ

神さんからの恋文なんて、なんかロマンチックじゃない

烏帽子姿で顔ををかくした懸想売りから、奉書紙につつまれたありがたそうな封を授かる

なかにはゆかしい和歌が書かれていて

添え文には、

「 縁談や商売繁盛などの願を叶える符札で、

  鏡台 や箪笥に入れておくと容姿が美しくなり、着物が増え、良縁にめぐまれる 」

みたいな文もしるしてある

お若いお嬢さん方は、すてきな恋愛成就を祈願されるのだろうが

私くらい年季のはいった主婦でも、「 容姿が美しくなり、着物も増え・・」

なんてご利益があるときくと、心がはやっちゃう

実は懸想文をいただいたのは今年が初めてで、もちろんこの粋なお札のことは知っていたけど、

なんか気恥ずかしうて節分時期には近づけなかったものだ

じゅうぶん大人なのに、なにキャピってんの! とか思われそうだしー

でもいいじゃんか、美人になってお洒落になっちゃうんだもん





懸想文は、昔、教養があって読み書きのできるお公家の青年たちが

顔をかくして街で恋文の代筆なぞをし、おこづかいを稼いでいたらしい

洗練された表現なぞにも長けていたはずだから、けっこう重宝されたのじゃあないかしら

そういう風流な風俗が、願いが叶うお守り的になったのだろう



境内には懸想売りさんが何人か立っていらして、わたしに奉書紙をさずけてくださった方は

なぜかものすごく眼光がするどい、というか、ちょっぴり妖怪的、というか

おおきな声では言えないが、どこか魔物的でもある

目だけ出ているからそう見えるのかもしれないが、ほんと魔物っぽかった

そんで、手渡されるときにも距離がもっそ近く、

「 御願い事が叶われますように・・・」 て、ささやかれる

なんども言うけど魔物っぽいわ!




しかし、この奇妙さもまた

いにしえの世界にタイムトリップしたみたいで、なかなか乙なものだった



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*画像お借りしました








# by qqpm6m89 | 2017-02-05 19:02 | すてきー | Comments(0)


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