お八つと、テレビ欄


女性ですが、大五郎と申します。
by qqpm6m89
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文豪 と デュボネ



今日も今日とて、雪も雪

かまくらでもこしらえようか、と思うが、

こんな日はやっぱりストーブの火にかじりついて

本にかぶりつくのが良いだろう

こないだ編み上げたひざ掛けも、丁度具合がいい




名作に旨いものあり、とはよく言うが

たいがい頭に残っているのは、食事の描写だとおもう

というか、そこばっかし読んでいる

私は内田百閒先生を崇拝していて、

なかでも 「御馳走帖」 は、読んで読んでしていて

というか、崇拝しているわりに、ほぼこればっかし



起きぬけにいくつかの果物と、英字ビスケットと、牛乳を飲むのも真似をした

お昼に、ざるを二枚たぐるのも真似をした

しゃれてるな、と、己で己に酔う

百閒先生のすばらしとこは、

「 ねっとりとした・・・ 」とか「 磯の香りがあとから・・ 」 なぞと、

薀蓄くさい言葉がないから好きだ

ふつうに淡々と「 何食べた 」って書いてあるだけなのに、

思わず喉をゴクリとしてしまう





もひとつ、強烈なのが三島由紀夫

作品うんぬん、より、

彼の書く女性があまりに美しいので、女の人の描写ばかりを追うのだ

美味しそうな場面はあんまりおぼえていないけど、

「 女神 」 って作品に出てくる令嬢が、食事の前のバーで



「  あたくし、 デュボネ  」



と注文する

まだ十代なのに(たぶん)自分の紫のドレスの色に合わせて

お父様にほめられるの

麗しいレイディである

この台詞、ずっと心に残っていて

いつか言ってみたいと思ってた

でも、「デュボネ」は注文できたとて「あたくし」ってのはそうそう言えない

おとなになった頃、ようよう、一度挑戦した

そしたらなんだかものすごく微妙な空気になって

以来、くちにしてない


この先、チャンスはあるだろか?






# by qqpm6m89 | 2008-02-18 10:14 | すてきー | Comments(2)

お土産 と ジャッジ

うちの家の人は、時々、小みやげをぶらさげて帰ってくる


おみやげ、あるよー


と、渡してくれるも、たいがい九割はつまらぬモノ
ごくたまにものすごく上等な品もあるが、ふだんは



   封のあいた菓子

とか

   三分の二に減った、ジュース

とか

これ、自分で味見したお八つの残りやないの! ってのが多い
「お土産」なんて上等なジャンルにねじ込まないでほしいわ



先日は、どこの雑貨屋でみつけてきたのか
ピエロのアタマが刺さったボールペンだった
私は、ピエロがものすごくこわい

マクドナルドのドナルドとか
スティーブンキングの「IT」って映画に出てたピエロとかを見ると、悲鳴をあげる

あんな人らが、子供の人気者、なんておかしかないか?





彼は、むろん私のピエロ嫌いを知っている
ハハハとわらって

「  これで、家計簿でもつけなさいな  」

と、いやがる女房にペンをぎゅうぎゅう押し付けた







今日のみやげは 「 C ! 」  と、ジャッジをくだす。
# by qqpm6m89 | 2008-02-17 09:55 | 贈り贈られ | Comments(0)

百万円 と 十億円

日本では、年に何回か三億円が当るくじが売り出される

今はロトなんとかで、もっと高額なのもあるらしが、
高額といえばジャンボ
私は、昔からテレビでよく流れた

「 宝くじに当った人の、その後の不幸な人生 」



なんて話を、ほんとうにこわがっている。
大人になった今でさえ、あぶく銭の恐ろしさにドキドキする。
生まれつきお金持ちの人や、
少しずつお金持ちになっていった人は、落ち着いたお金の使い方をするであろうが
普通人の私が、急に大金をもっちゃったら、
浮かれて正気じゃいられなくなると思う

いや~で、下品~な人に(絶対)なると思う

なので、宝くじというものはビビッて買わないのだが
どうしても当ててあげる、というなら、30万円くらいにしてほしい 





が、現代人のお金の感覚はそれどころじゃないそうだ

アンケートによると、
一生遊んで暮らせる金額は、って質問に


「  十億円はないとね  」


って、答える方が多いという
三億円だと、家を建て替えて、新しい車とか買ったら、後はあんまり残んない、と。


なんつー!





かつては、「100万円あったらどうする?」って話でお友達と盛り上がったよ
ちびっこ同士が集まって、


「  ぼく、コロッケ100個買う! 」
「  アタシ、ドレス100枚買う! 」
「  いや、プラモ100個や!   」
「  もっと買えるよ、
   世界一周旅行いったり、飛行機とか、お城も買えるよ! 」


などなど、
壮大な計画を立てた
特に「100」って数字が、子供のキーワード。

実家は、洋間のない全て畳間の純和風
お姫様がすむよな、洋館のお部屋で暮らしたかった。らせん階段とか。
家に帰って、
おさんどん中の母親に 「100万円あったら、アタシ新しいお家買うし!」て言ったら、


「  100万円では、お家はぜんぜん買えませんよ。 」





と、シビアに指摘されたことも思い出す

十億円じゃなくとも
百万円で、じゅうぶん大きな夢をみれたものだけどなぁ
というか、いまでもね
# by qqpm6m89 | 2008-02-16 10:20 | テレビや映画やニュース | Comments(2)

ドンケツ と 子分肌



ふと、

人の器の大きさを垣間見るときがある


以前、テレビで徳光和夫さんが、

「  僕は昔から、生粋の 『子分肌』 です。  」

と、おっしゃっていた。


別の番組では、円ヒロシさんが、


「  僕は子供の頃から、遅刻も欠席もせず、
         
   授業中もしっかりノートをとって、先生の話も一生懸命聞いていました

   でも、クラスで一番ドンケツでした。               」


と、おっしゃった。

この二つの発言を聞いて、なんと器の大きい男性だろう!と、いたく感動する。 



人は誰でも、自分を大きく見せたいもの

特に男性は、「 昔は悪かった、やんちゃしてた、ガキ大将だった 」

と、いうことをいいたがる。

ほんとかどうかはわからぬが、いいたがる。

勉強できなかった、っていう告白は誰でもするが、

その中には必ず「サボってばかりいた」「授業中は寝てばかりいた」とのフレーズが入り、

「やらなかった」から、できなかったんだってニュアンスは外さない。

そこがいやらしい

人生、十数年間の学校生活、毎日しっかり授業を聞くってことは、

そのじつ並大抵なことじゃない。

偉業といってもさしつかえないだろう。

本当は秀才でもサボってドンケツだったより

耳をおっぴろげて授業をうけたけどトンケツだった、ってほうがぐっとくる。

虚勢をはらず

そのまんまを、なんのてらいもなく話すお二人はとても立派にみえた。

辛そうでも、格好悪そうでもなく

普通に、ごく普通にさらっと話すところがとても。





女子にもある。

「  アタシ、女同士で群れるのって苦手~   」
「  アタシ、団体競技ってだめ~        」
「  アタシ、性格が男っぽいっていわれるの~    」


これらのフレーズもしょっちゅう耳にするところ。

きっと、本当にその通りなのだろが、このなかの含みは容易に想像しやすい

人とのつきあいは時にむずかしく、忍耐もいる。

むずかしいからこそ、

大人になるということは

そういう厄介な場にもどんどんひらりと飛び込んで、

場を不愉快にさせぬ術を身につけ、

女性ならではの性分に磨きをかける、というものではないだろか。

  
ひとりが好き、って、逃げるよりも

ひとりが好きなじぶんは強くてさばさばしてて格好いい、って、勘違いするよりも





とも、思う。







# by qqpm6m89 | 2008-02-15 10:22 | すてきー | Comments(0)

お饅頭 と バレンタイン

昨日、ようようチョコレートを買いに行く。


男性がこの儀式を喜んでいるのかはわからない
わからないが、
年末年始は、世の男性にとって出費が多かった時期
せめて二月くらいに、ささやかなプレゼントのお返しをするのも良いことですね



が、如何せん自分が今ひとつチョコレートに情熱を持っていないので
売り場のお姉さんが試食に出してくれたものを、「食べたのに買わないのは悪い」って理由で購入
結局その図式で、五軒のお店の袋を持ちかえった





そのあと、まったく正反対の熱い情熱で、(自分用の)お八つを買いに走る。
走る
走る




昔は、


お饅頭なんて、
餡子なんて、
そんな辛気くさいものイヤー


ってな、感じだったが、こう年配になるとおいしゅーて、おいしゅーて
お番茶にお団子
お煎茶に饅頭
紅茶にもコーヒーにもジャスミン茶にも豆大福
うちの母親なぞは、

「餡子とビールも意外と合うわよ」 なんてことも言っていた




まず、大黒屋の御鎌餅を買う
へぎの皮に大事にそうろと包まれた餅の柔肌は赤子のようで
あまりの儚さに、
己のような無骨な者がふれてはいけないもの・・・って、ふうに恥じ入らせる
中のこし餡もすばらしく好み。 


次は、満月のあじゃり餅
皮がお餅じゃないのにもちっとしてて、こんな食感のお饅頭は日本広しといえど、そうそうないだろう
初めて食べたとき感動しない人に会ったことがない


そのあと、千鳥屋の千鳥饅頭も包んでもらう
千鳥饅頭の包み紙はまったくイケていない
老舗の包装はすばらしいものが多く、そういうセンスのある菓子屋の菓子は旨い
千鳥屋はまったくイケてないが(←また!)
例外的に旨い

あの歯を入れたときのミシっと感がくせになる






これらは何十年食べてもきっと大好物
本当はもっと色々あるのだが
今一番よく食べるのは、この三つかな





お高いチョコより
うちではこれらが、だんぜん大事にされていらっしゃる。
# by qqpm6m89 | 2008-02-14 11:14 | お八つ | Comments(2)


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