お八つと、テレビ欄


女性ですが、大五郎と申します。
by qqpm6m89
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花柳眉



わたしの仲良しには、五花街のひとつの元芸妓さんがおいでである

こう書くと

「 あら?・・ ということはもしかして大五郎さんも元は花柳界の麗人なんじゃ・・・ 」

なーんて思われるかもしれないが

いや、ぜんぜん思うてません、て声が聞こえるけど、

じぶんで言うててゆわへんかったらよかった、とも思うけど、

そのとおり、これっぽちの所縁もない



一年ほど前になるだろうか、

むかしの職場の同僚たちと仕事帰りによく通ったスペインバルがあって

そのお店の何十周年記念のご案内が来た

もうながいことご無沙汰していたから、ひさしぶりだしお祝いにゆこうかね

うちの旦那さんも知っているお店だが、その日は仕事の都合がつかなかったから私一人で向かう

当日は祝う方々で満員で、店内はぎゅうぎゅう詰め

そのとき、いっしょにどうですか、と席を供してくだすったのが、元芸妓さんと妹さんだった

以来、うれしいことに何故かよく誘ってもらって美人姉妹と女子会を開いている

彼女はご結婚されて花柳界を引退し、今ではご主人の家業を手伝っておられていて

一見、気取りも何もないおしゃべり好きのふつうの若奥さんであるが

やはりそこは、女性のプロ

私より年下だけど、面倒見がよく、よく気がつき、お酒もすごくお強い

とうぜん場持たせにも長けていらっしゃる

とりわけ、おお! と唸るのが、切れ長の目や美しい白肌もさることながら、

眉毛のなんとうつくしいことよ

まさしく、柳の葉のようにシュッとしてたおやかである

これぞ一般主婦眉とは雲泥の差が見てとれる象徴であろう

会うたび 「 いいなあ、いいなあ、ほんまきれいやなあ 」 と羨ましがるも

彼女は、「 これは職業眉で、もうこうしか描けないだけー 」 て笑う


仕方なし、的におっしゃるが

なんと贅沢な 「 仕方なし 」 だろうか

己のぼっさぼさ眉毛をいじくりながら、彼女の柳眉にいつも見惚れている



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*画僧お借りしました





by qqpm6m89 | 2017-04-19 12:31 | Comments(0)

神性のひと



わたしはあの人を

ふだんから、「 浅田真央選手 」 「 浅田真央さん 」 と呼んでいた

親しげに 「 真央ちゃん 」 とは、けして呼べなかった

何故なら、じぶんよりはるかに年下の彼女をたまらなく尊敬しているからだ




一般的にいうと

女性はとくに、どの分野にしても異性の対象を熱狂的に応援はすることは多々あるも

いがいと同性を見る目はきびしい

男性が男性を見る目よりもはるかにきびしい

もってうまれた女性特有の姑感情的な本能なのか、年々しらずに顔をだすのも事実



しかし浅田選手に関しては

圧倒的に、熱狂的に、しかも年代層も、より高い女性に長年支持されていて

ファンの数からすれば、

絶大な人気を誇った高橋大輔選手や五輪王者の羽生選手よりもはるかに多い

ほとんどが女性ファンのフィギュア界のなかででだ

しかも日本は一国一スターではなく、表彰台を狙える選手ばかりのフィギュア超大国

贔屓の選手もさまざまだ

「 ちいさいときからみているから 」 という説もおおいけど

ほかにも幼いころからみているスポーツ選手や芸能人なぞも大勢いらっしゃるなか、

やっぱりかなり特異なこと

女性が生物学上仕方のない、ちょっとした 「重箱の隅つつき」や「足引っ張り」感情を

彼女にむけないのはどうしたことだろう



わたし自身、はっきりは説明できないのだけれど

ぼんやり思うのは、彼女に神性を感じているからかもしれない

あれほどやわらかくイノセントでいて、

ことスケートに関しては、

まわりの音にまどわされぬ、鬼神のようなきびしさで我が道を求めてゆく

勝つための戦略、なんて考えたことは皆無のようにもおもう

ただただMAXIMUMだけをもとめつづけた姿をみてきた

よそからみたらその無骨な不器用さが、

他にはない力と美を産み、圧倒的な存在となり、熱狂的に愛された

ひとはそういうじぶんに無い、美しい愚直さに心をうたれるのだろう

やっかむ隙間もないくらい、浅田真央さん自身と浅田選手のスケートを崇拝してしまう

彼女はやっぱりスケートに選ばれたひとなのだ

選ばれてしまったひとは、こうしか生きられないし

選ばれてしまったひとにしか、心を打つ伝説はつくれない

なにかが汚そうとしても、けして侵されない

まさに神性である



あれだけこの競技を愛していた人が選手生活を終える心情というのは

アイスショーでもまた活躍してね、なんて声とはかけ離れすぎている気がして

おつかれさまでした、なんて言葉も軽すぎる気がしていいたくない

どこかえぐられるよな痛みと

彼女の試合をみられなくなったほんとうの喪失感

はやりの 「 ~ロス 」 なんてものではない

しかし、真央さんは 「 悔いはない 」 と言っている

彼女が言うなら、悔いはないのだ

ぜったいに無いのだ

無念ではない

スケート界に浅田真央があらわれてくれた奇跡のみを、わたしは祝いたい





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*画像お借りしました





by qqpm6m89 | 2017-04-11 13:29 | すてきー | Comments(0)

アタシ不安なの


四月に入り、

日に日に暖かくはなっているものの、朝晩はやっぱり冷える



うちの旦那さんは、一年の大半ズボン下のタイツを常用していて

愛用しているけど三本しかない

三本しかないから、お天気のわるい時期、洗濯の回転が危うそうになると、

とたんオドオドしだす

毎朝、「 タイツが~、ぼくのタイツが~ 」 ばっか言っている様は滑稽で

思春期の女子が

「 アタシ、不安なの・・・」 とか呟いている感じに激似である




「 『 アタシ不安なの~ 』 ばっか言ってないで早よ用意して! 遅れるよ 」

てうながすも

「 ぼく、『 アタシ不安なの~ 』 なんて言うて無い! 一回もいうてない! 」

と、口答えする



言うて無くても、

風情に「 アタシ不安なの・・・」感が満載であることはまぎれもない事実








by qqpm6m89 | 2017-04-09 15:00 | Comments(2)


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