お八つと、テレビ欄


女性ですが、大五郎と申します。
by qqpm6m89
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女髪


きびしい夏の残りのなかにも、

時折ゆれるニュアンスに、秋をかんじる夕暮れあたり

西日にも、やや、やわらかさがにじむ




そんなとき、

まだすこし季節ははやいが

歌人・松平盟子のうたが、ほのかに似合い始める空景色がゆらゆら




    

     君の髪に

     十指差し込み引きよせる

     時雨の音の 束のごときを



                  「 帆を張る父のやうに 」




じつに官能的で、抒情的である




雨の日、

ああ、なんてすてきなの、と、うっとりしつつ

妄想で主人公を己におきかえてみるも 

散髪したての我が髪は

みようによっては、どこか 「 チャラ男 」 っぽくもあり

「 十指差し込み、ひきよせ 」 てもらえるほど




長くも、艶っぽくも、さらめいても、いないわねー









     

by qqpm6m89 | 2012-08-24 16:33 | すてきー | Comments(0)

ガラスの魅力




前回、エリック・バードンの話を日記にかいて

エリックといえば、

ゲイリー・オールドマンを無条件でおもいだすほど、よく似ておいでである

ゲイリーがシド・ヴィシャスを演じた映画、「 シド&ナンシー 」 をみても

おなじ空気をかもしだす存在は、そこいらにあらわれて

二人とも、小柄で、少年のように繊細で、気ぐるいの相もある

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女性は、この手の風貌と雰囲気には抗いがたいのではないだろうか






いや、女性ならずとも

人は、こわれそうなものに心奪われずにいられないか







by qqpm6m89 | 2012-08-20 23:04 | すてきー | Comments(0)

朝日のあたる家



ビートルズをはじめ、

グループサウンズというものは、むかしからブームであったけど

当然、名作はその時代の後も皆の耳にとどくもので、

なかでも、私は、アニマルズがすてきだな、と思っていた



代表作、「 朝日のあたる家 ( 朝日楼 ) 」 は、とくに魅力のある歌だ

エリック・バートンの、がなるようなボーカルと、

ものかなしいオルガンの音色が、首の後ろあたりにずきんとくる


歌詞の内容は、

ニューオリンズのきびしい環境でそだった少年が

その鎖をたちきれず、罪を犯して、故郷の刑務所にもどってしまう、というようなものだが

歌うエリック・バードン自身に、その主人公とかさなる影がある

そして、たまらなく惹きつけられる容姿と表情をもっている青年で



この曲の映像は、なんども、なんどもみてしまうほど

さいごのお辞儀も、なんか新鮮なのね


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「 朝日のあたる家 」 は、元々アメリカ民謡なのだけど

もとの歌詞は、娼館の女性をテーマにしたものらしく

日本の浅川マキが訳して、彼女や、ちあきなおみが歌う女唄も



これまた粟立つ絶品である








by qqpm6m89 | 2012-08-18 23:44 | すてきー | Comments(4)

救世主


お舅さんから、ごはんでも行こうよ、とお誘いをうけたので、

夜、夷川あたりの和食屋さんまでむかった


まだ仕事の旦那さんとは現地集合ということにして
わたしは、自転車ではしる


およばれなので、身なりをととのえなきゃね、と気をつけておきながら

足は、バスでもタクシーでもなく、自転車



そういうがさつなことしていると、やっぱり何かおきるもので、
御所あたりを走行中、急に車輪がパンクしてしまった

折しも昨日、家の人が空気をいれておいてくれたところだったから

空気のいれすぎか、
近々起こりうるであろう車輪のトラブルに気付かなかったのか
どちらにしても、危機管理が足りんのではないか、と、

彼のせいにする




押して歩いていこうかな、とがんばったけど

ヒールだし、足もいたくなってきたし、ひいひいになって

助けの電話を入れる


いままで悪態をつかれていたとは知らぬ本人は

五分ほどで簡易工具をたずさえ、さっそうと現れて、ちゃちゃっと直して下すった

普段、彼の趣味に無関心だったわたしも

このときばかりは、 「 いがいとやるわね 」 て、見直したものだ




たとえ、


   「  ハッハッハッ  あんた、泣きそうな顔して、ヨボヨボで歩いてたねー  」


なぞと、いわれても

さきほど思っていた悪口を、ここは飲み込むわたしであった

by qqpm6m89 | 2012-07-29 10:54 | すてきー | Comments(6)

リアル少女



最近、くぎづけな 「 もも色クローバーZ 」


大衆が支持するものには、やはり理由があって

じぶんの年代や、好みにそぐわなそうだと思ってしまうと、

ちらっとみただけで 「 よくわかんないねー 」 で、通り過ぎてしまいがち

じっくりみてみても、やっぱり琴線にふれないものもあるけれど

じっくりみはじめたら、強烈な引力にひきこまれることがある




今、その強烈な引力が、ももクロちゃん

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テレビやYou Tube などで見る彼女らの舞台は、

飽きるどころか、もっと、もっと、とさがしてしまうほどだ

熱量がすごい

そして、リアルな少女像そのものだ


彼女たちは、可愛い容姿と衣装と仕草をひっさげつつ、

少々猫背気味でおどったり、

股をおおきくひらき、ひらくどころか、

開いたひざよりも、さらに深く腰をおとすほどの荒気ないポーズをとり

お歌の音程もおおらかで、かなり音痴っぽくもある




現実の女の子たちは、ときに同世代の少年たちよりも

あけすけで、いかつくて、お行儀わるく、みっともない部分を沢山もっている

それでもくじけず一途で

泣きながらも、果ててしまうことがない

「 もうだめだ 」と、精根尽き果ててからの、信じられないしぶとさがある

なのに、やはり可憐





もも色クローバーZのステージはまさにそのもので

出し切り感がすさまじい

みているこちらのほうが心配になるほど全力で

まだやるのか? まだいくのか? の想像を超えて、まだやってしまう

赤いメンバーの、えびぞりジャンプはほんとうに必見だ

プロの世界で、あの音程の外し具合はめずらしいのかもしれないが

歌の上手でない歌手がプロフェッショナルではないか、といえばそうとはいえず

彼女らは、生粋のプロフェッショナルだとおもう




しかし、この国の文化はほんとうに懐が深い

人間国宝になられた坂東玉三郎や、

国際的に活躍する若いクラッシック演奏家や、バレリーナを輩出しながら

素人さんより音程のはずれた歌手のことも大きく支持できるのだ

マンガでも、アイドルでも、

美しく、優秀な人以外でも、大きく認められる文化

これは、けっして 「 幼稚さ 」 だけでくくれる手合いのものではない

国民総オタクともいえる、価値観のベクトルがおそろしく多様にあるこの国で

「 無個性な日本人 」 なんていう肩書きは

むしろ、たぶんいるかもしれないネッシー的な幻、なのかも、とよぎるほど






先日、フランスでおこなわれた催事のニュースがながれていて

ももクロファンのフランス人が


「  彼女らは、

   ぼくらからみても奇異にみえる

   だのに、どこか優しい

     
      
   それこそが日本なのだとおもう    」  




というような話しをしておられた




もも色クローバーZに魅入られる理由は、「 惜しみなさ 」 だ

あれほど惜しみなくすべてを出し切る存在に

ひとが引きつけられぬわけがない


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by qqpm6m89 | 2012-07-24 22:37 | すてきー | Comments(0)

杜若



うちのアパートから、家の人の実家までのあいだに

野生のかきつばたが群生している大田神社がある


五月には、沢からのびる美しい群花のすがたがあじわえて

新緑の季節のほうびをおすそわけしていただけるのだ





濃い青紫の花弁と、まっすぐにのびた緑の葉は




かしこくて、まっすぐな目をした

ふと、話すのをやめ

すっと先をみている、少女のごとき

by qqpm6m89 | 2012-05-20 13:05 | すてきー | Comments(0)

高揚


それが視界に入った途端、

無条件でくぎづけになり、心が高揚するものがある



わたしの場合、

前述の 「 あるあるソング」 にくわえ、

最近に限っては、きゃりーぱみゅぱみゅの歌とダンス



そして永遠の定番は、

ゆうたろうと、ブラインドウと、巨大ブランデーグラス


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彼の芸さえあれば、どんな失意にあってもだいじょうぶな気がする

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                     ↑ しかし、このグラスは小さすぎー
by qqpm6m89 | 2012-04-09 22:08 | すてきー | Comments(4)

バッファロー66


先日、雑誌をぱらぱらとみていたら、

 
   ヴィンセント・ギャロ ジャパンツアー大阪


という記事が目に入った



来たか、ギャロ

ギャロ、といえば、十数年前ご自分の映画「バッファロー66」を制作し、
映画の内容は、空覚えになってしまったのだけど、サントラはものすごく格好よくって
いまでもときどき聴いている


彼の風貌は、得意ではない

青くて薄い色の目に、上からも下からも白目がのぞいていて、ちょっとこわい

心根には、

確実に、どっかに、狂気をもっていて
いつ刃物をむけてくるやもしれぬ気配もあって
けど、やらかい愛情とかロマンティックな泉をなみなみとたくわえてて
ある拍子にすてられた子犬のよな目でひとを見る、



というよな、想像をしてしまう

ちかくではなく
遠くから、ちらちらと垣間見ていたい人




すてきにはまちがいない

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by qqpm6m89 | 2012-03-22 14:16 | すてきー | Comments(0)

髪まわり



先日、世界的なデザイナーの石岡瑛子さんがおなくなりになって

テレビで特集がながれていた


再放送のそれは、以前もみたことのある番組だったのだけど

彼女の名前をきいて思い出すのは、すばらしいデザインや仕事の数々より先に

彼女の髪まわり


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いつもこの上なく美しい布を巻いていらっしゃる

とてもはなやかでゴウジャスなものが多いのだが

前から回して後ろで交差させてくりくりとねじって前でくくる、という

変わらぬ巻き方と、ご本人のもつ空気のせいか

厳格な聖職者のようにもうつる

発表される作品のすべてに、威厳とか畏怖とかが垣間見えるのは

スカーフのなかにくるまれた何か、のせいか





そして、

その無骨で一本気で研ぎ澄まされた精神から

世のものとおもえぬ、うつくしきヴァンパイアの衣が生まれ出たのだろう


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*画像お借りいたしました

by qqpm6m89 | 2012-01-31 19:29 | すてきー | Comments(0)

スマイル


ひえる夜の道すがら

そらをみると、お月さんがわらっていた



この時刻で、この口もとのかたむき具合なら、上弦の月だろか



寡黙な彼女があんなにわらっているのだから

よっぽど、いいことがあったのだろう






うれしいね、よかったね

by qqpm6m89 | 2012-01-27 20:33 | すてきー | Comments(0)


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