義父の通院のため、毎週つきそうのだけど
二人だけで話すことなんてあまりないから、他愛もないおしゃべりをする
こういう時間も意外といいな、と思う
実家の両親はおかげさまで丈夫で、
この歳になっても、ほとんど病院とはご縁がない
入院はおろか、一人では困難なような通院もないから、わたしが付き添う、という経験もなかった
義父と一緒にならんで待っていると
むかし、親につきそわれてきた病院を思い出す
ふつうは、親になって、じぶんの子供をつれて、交代するのだろうけど
わたしんちは、そうではないので
親をつれて一緒に待つ
ああ、じゅんぐりだな
じゅんぐりにお役目がかわってゆくのだな、と思った
わるくないな、と思った