甥っ子なぞをみていると、
あきらかに時代は変わっているのだなぁ、と思う
たとえば、
もうじき二十歳になる姉の息子も
まだ小学生の、夫側の甥っ子たちも、ほとんどジュースを飲まない
とくに、炭酸飲料なんかは好まない
ああ、びっくりする。
私の頭のなかでは、男子というものは、いつも炭酸入りのジュースをゴブゴブのんで、
ポテチをかじっているようなイメージがあるからだ
スーパーなぞで男性の買いものカゴをみても、ほとんどこの二つは入っているもの
それに、がっつかない
たしかに偏食は多いが、喫茶店なぞに入っても、おなかが一杯だったら何も頼まず
「 ぼく、お水でいい 」
とか言う
子供なのにそのクールさは何だ
子供というものは、いくらお腹一杯でも、パフェやらケーキやらジュースやらなら
ぜったい手をだすもんだと思っていた
「いただけるときに、いただいとかんと」 っていう、いじましさで注文し、
でも満腹だから食べきれず、残して叱られたりするけど、頼まずにはいられない、
ってもんじゃあ、なかろうか
皆がすてきなデザートをたべてるときに、自分だけ 「お水でいいよ」 なんて、考えたこともない
昭和の子と、平成の子は、やっぱりちがうとこあるな