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休日の朝方、父親から携帯電話に
今、アパートの下にいるー 、 とかかってきた
両親はうちのオートロック番号をちっともおぼえないので、
いつも電話で合図をしながら、玄関でもじもじしているのだ
きのう地元のお祭りだったから、お寿司とか菓子とかをおすそわけに来てくれて
母親がいないので、どうしたの?と聞くと
なんでも母と叔母の知り合いのかたが亡くなったらしく、
姉妹たちでお葬式にゆくので送ってきたらしい
三時ごろまで時間があくので大覚寺で写真でも撮ってるよー、と言って帰っていった
いつものことだけど、とんぼ返りで帰っちゃって
起きてきた旦那さんに今のことを伝えると、
せっかくだから三人でお昼ご飯でもいこうよー、という
で、折り返しさそってみると
いやあ・・・ほんとー、うれしいんだけど、えーと、あのー、お父ちゃん・・・・
て、もじもじしている
なんでも、さきほど叔母の家からも食事に誘ってもらってしまったから
そっちを断るのもあれだし、でも、娘婿がさそってくれるのもうれしいし、って感じで
モジっているらしいのだ
でもまあ、関係が遠い間柄ほど優先させねばならぬのが社交、
わるいけど今度こっちが誘うから〇〇ちゃんには謝っておいて、つて話を終える
しかし、父め
親戚の家のもてなしだと、高級お鮨とか、料亭弁当になるだろう
だが、
しけた娘夫婦なら、お蕎麦とか、中華とかにちがいない
そんなんでご馳走されるほうが、むしろ気ぃつかっちゃうので勘弁してー
とか、思うとるんじゃあないだろうな
て、きっと誰しも考えつかないようなことをよぎらせる、ひねた娘であった
by qqpm6m89
| 2012-10-26 10:30
| 贈り贈られ
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