S |
M |
T |
W |
T |
F |
S |
|
|
|
|
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
|
|
しみじみ思うのが、
「 毎日やってればいやでも上達する 」 ってなことは
ある意味、まったくのうそっぱちだとも言える
好きこそものの上手なれ、的に、
情熱と好奇心をもってとりくむことに関しては、まさしくあてはまるだろうが、
ただ、ただ、日々こなしているようなことに、進歩は、ほぼない
よいモデルとして自分をかえりみても
毎日やっているから、といって、包丁さばきが剣客並みにはならないし
コックさんみたいなお味も出せない
パソコンで毎日日記をつけていても、
打ち込む作業以外に、機械を九割つかいこなせずで
お化粧の腕も二十歳のころから一向に上達してないし、
何枚手紙を書いても、水茎のあともうるわしく・・・的な文字にはほど遠い
なので、
心をいれかえ、逐一、熱意をこめて取り組もう、と襟を正す
とっかかりは、まず、目のまえの洗濯物をこれ以上なく真剣にたたんでみた
裾と裾との合わせとか、角度とか、一枚に二、三分かけて入魂する
やはりね、想いは届く、というか、それくらい真剣にかかると
それくらいの成果がでてくれるというか、応えてくれるというか、ピッシィって感じの仕上がり
これ以上ないくらいの畳み具合だったから、そのまま箪笥にしまうのはもったいなく、
賞賛の声がほしいっていうのが、やらしい女の性で、
うつくしくつみあげられた状態を椅子のうえに置いておいて、声をまつ
しかし他者への期待というのは、ほんと儚いもので
家族がお風呂上りに、じぶん要るもんだけ下からひっぱりだしてて
いつのまにか、美しい衣類の層はぐだぐだになっていた
もうしばらく、情熱はそそぎとうはない
by qqpm6m89
| 2011-11-18 17:30
| 思い出
|
Comments(0)
|
|
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|