きょうは、すこしアダルトな話を書こう
夕飯の買い出しにいった帰り道、坂をいっしょうけんめい漕いでいた
いっしょうけんめい漕いでいたから、自然口元が鯉のようにぱくぱく開く
そのなかに
ひゅぅっと、ほんとうにヒュゥっと虫らしきものが飛びこんできて、
唇やら舌やらにふれず、一気に喉の奥に消えてゆき、器官をすぎてお腹におさまってしまった
まさに0.01秒のできごとだった
という話を、帰ってきた家の人にしたところ
「 わっ! チュウしんといてや! 」
と言われた
なんつーことを
ひとを 「虫人間」 みたいに