ここいらの土地で、
夏、といえば、 「鮎」 だったり 「鱧」 が季節の代名詞となる
このワードがでると、
夏ねぇ・・・
なぞと、皆が口をそろえるし、わたしも追いかけて、同じよにうなずくのだが、
本当のところは、 「 鮎・鱧=夏 」 が一番手にはでてこない
このふたつは、結構おとなになってから堪能しだしたもので、
子供の頃のわたしは、お魚嫌いだったもんだから、逃げてて馴染みのなかった部類なのだ
なので、思い出としても浅い
ものごころついた頃から、今も続けて、毎夏仲良しなのは
目にも涼やかな 「水無月」 と、和菓子の 「鮎」
水無月をみると、
いよいよ夏がはじまるよ、と、聞かされながら出された、お八つの時間を
鮎をみると、
持ったときにたゆむ触感も本物のようだ、とはしゃいでかぶりついてた幼児の自分を思い出す
わたしにとっての、夏の代名詞はやっぱりこのふたつかも